54社・団体が企業横断でリユースの認識浸透・行動変容を後押し

 「8月8日リユースの日」は、リユースを暮らしの中の身近な選択肢として広げるため、業界や業種の垣根を越えて、生活者がリユースを知り、行動に移す機会をつくる取り組みです。2026年には54社・団体が参画。リユース体験イベントをはじめ、店舗やサービス、SNS、記事連載、キャンペーンなど、各社・団体が持つ強みを活かして生活者とコミュニケーションを図り、リユースへの理解を広げました。

そんな「リユース」への理解を広げ、暮らしの中の行動につなげる2026年「8月8日リユースの日」の取り組みについて、今回はリユースの日活動レポートの第4弾。54社・団体がなぜ賛同したのか、各社の参加理由や取り組み内容、そこから得られた価値をご紹介します。取り組みの形は異なっていても、その先にあるのは「捨てる」以外の行先を知り、一人ひとりの生活者に合った方法を選べる暮らしです。

▽2026年リユースの日について以下でも詳しくご紹介しています。

第1弾:リユース体験イベントの様子はこちら

第2弾:ブックオフのサービスを通じた取り組みはこちら

第3弾:実行委員会のストーリーはこちら

【目次】

・体験、店舗、SNSから。暮らしの中でリユースを知るきっかけに

・リユース企業10社が小学生に楽しく学べる体験を提供

・体験を支え、リユースの理解をさらに深める取り組み

・店舗やSNS・記事を通じて、暮らしの中にリユースの入口を広げる

・接点は違っても、目指すのはリユースが自然に選ばれる暮らし

体験、店舗、SNSから。暮らしの中でリユースを知るきっかけに 

 2026年の「8月8日リユースの日」には、業界や業種を超えて54社・団体が参画しました。家庭にあるモノや手放す理由が人それぞれであるように、リユースを知る場も一つではありません。

そこで、秋葉原での小学生とその保護者を対象としたリユース体験イベント「8月8日リユースの日~笑顔をつないで、未来のチカラに。~」に加え、店舗やサービス、SNS、記事連載、キャンペーンなど、各社が持つ生活者との接点を生かしながら、日常の中でリユースを知り、行動につながる機会を広げました。

賛同の形内容関係企業・団体
リユース体験イベントのブースリユース企業のお仕事体験を通じ、使わなくなったモノが次の人へ渡るまでの流れを知る機会を創出株式会社アップガレージグループ/株式会社カメラのキタムラ/株式会社K-ブランドオフ/株式会社コメ兵/株式会社ソフマップ/株式会社ハードオフコーポレーション/株式会社Belong/ブックオフグループホールディングス株式会社/株式会社マーケットエンタープライズ/株式会社メルカリ
イベント会場内でリユースの理解が深まるパネル・パンフレット・動画リユースが必要とされる背景や、暮らしの中でできることを紹介し、理解を深める株式会社アドバコム/株式会社オカモト/一般社団法人日本リユース業協会/株式会社トレジャー・ファクトリー/環境省
イベント会場でのリユース備品・装飾品の設置身の回りのさまざまなモノもリユースできると知る機会を提供リステージオークション株式会社/株式会社NexTone
「リユースの日」の取り組み全体を支える協力多くの人がリユースについて知り、身近なモノの価値や行先を考えられる場を支える株式会社クラス/株式会社Clarisse/SAVAWAY株式会社/株式会社セカンドリテイリング/株式会社ValuesFusion/リネットジャパングループ株式会社
SNS・リリース・コラム普段目にするSNSや記事を通じて、家にあるモノを見直し、「捨てる」以外の方法を考える機会を提供株式会社INFORICH/株式会社エアークローゼット/株式会社AMBソリューションズ/一般社団法人SDGsヒーローズ/FTF株式会社/株式会社カンリー/株式会社ケシオン/株式会社サマリー/株式会社ジモティー/株式会社スタンディングポイント/株式会社ディエスジャパン/株式会社digdig/東京すくすく(東京新聞)/東磐商事株式会社/トレカプロ株式会社/一般社団法人日本文化教育推進機構/株式会社Nature Innovation Group/株式会社ネットプロテクションズ/株式会社BuySell Technologies/株式会社パシフィックネット/株式会社BPLab/株式会社ファミリーマート/ブックオフコーポレーション株式会社/株式会社ベストバイ/株式会社REGATE/株式会社リユース経済新聞社
記事連載8月8日に向けて継続的にリユースの理解を深められる機会を広げる株式会社環境新聞社/gooddo株式会社
サービス施策・キャンペーン身近な店舗やサービスの中で、リユース行動を後押し株式会社ゴルフ・ドゥ/LINEヤフー株式会社/楽天グループ株式会社

リユース企業10社が小学生に楽しく学べる体験を提供

小学生とその保護者を対象としたリユース体験イベントには、サービスで取り扱う商材や事業の異なるリユース企業10社がブースを出展し、小学生が実際に手を動かしながら学べるリユースワークショップや自由研究で使える教材の配布を行いました。各社は普段の仕事を小学生向けの体験に置き換え、自社の強みを生かしたプログラムを実施。小学生にとっては、身近なモノが次の人へ渡るまでの流れを知り、「捨てる」以外の選択肢や、モノを長く大切に使うことについて考える機会となりました。

株式会社アップガレージグループ 

中古カー用品やバイク用品の買取・販売を展開しているアップガレージグループは、タイヤとホイールの査定や取付体験を提供しました。小学生たちは、タイヤの状態を確認し工具を使って取り付けることで、車のパーツも次の人へつなげられることを学びました。同社の担当者は、賛同した意義や参画によって得られたことについて、以下のように話します。

── 「リユースの日」に参画した理由や経緯を教えてください。 

── 取り組みへの参画やイベント出展を通じて、得られたことはございますか。

株式会社カメラのキタムラ

カメラの買取・販売を行う株式会社カメラのキタムラは、約50年前のフィルムカメラを使った撮影体験を提供しました。小学生たちは、長い年月を経たカメラが現在も使えることを確かめながら、写真を撮る楽しさと、使わなくなったモノを次に必要としている人へつなぐリユースの考え方に触れました。同社の担当者は、以下のように話します。

── 「リユースの日」に参画した理由や経緯を教えてください。 

── 取り組みへの参画やイベント出展を通じて、得られたことはございますか。

株式会社K-ブランドオフ

ブランド品の買取・販売を行う株式会社K-ブランドオフは、イベントで、年代の異なるバッグを古い順に並べる「バッグの年代当てチャレンジ」を実施しました。小学生たちは、白手袋とルーペを使って細部を観察し、何十年も前のバッグが現在も使える状態で残っていることや、モノの価値が時代を越えて受け継がれることを学びました。同社の担当者は、以下のように話します。

── 「リユースの日」に参画した理由や経緯を教えてください。

株式会社コメ兵

宝石や時計、バッグなどの買取・販売を行う株式会社コメ兵は、小学生が見習い鑑定士となり、パールの鑑定とオリジナルジュエリーの制作に取り組む体験を提供しました。小学生たちはモノを見極める工程を通じて、品物には価格だけでなく、持ち主の想いや価値が込められていることを学びました。同社の担当者は、以下のように話します。

── 「リユースの日」に参画した理由や経緯を教えてください。

── 取り組みへの参画やイベント出展を通じて、得られたことはございますか。

株式会社ソフマップ

パソコンやデジタル機器の販売・買取を行う株式会社ソフマップは、パソコンの組み立て体験を提供しました。小学生たちは、ケースにさまざまな部品を取り付け、一台のパソコンに多くの資源が使われていることを知ることで、使わなくなった機器を手放すことや、中古品を選ぶことの意味を考える機会にもなりました。同社の担当者は、将来を担う世代にパソコンのリユースを知ってもらい、モノを繰り返し使用する重要性を身近に感じてもらいたいと話しています。

── 「リユースの日」に参画した理由や経緯を教えてください。

── 取り組みへの参画やイベント出展を通じて、得られたことはございますか。

株式会社ハードオフコーポレーション

楽器やオーディオ、家電などの買取・販売を行う総合リユースショップ「HARDOFF」を運営する株式会社ハードオフコーポレーションは、レコードのメンテナンスと試聴体験を提供しました。小学生たちは、レコードを自分の手で手入れしてから音を聴き、自分が生まれる前につくられたモノも、大切に扱うことで長く使い続けられることを体感しました。同社の担当者は、以下のように話します。

── 「リユースの日」に参画した理由や経緯を教えてください。

── 取り組みへの参画やイベント出展を通じて、得られたことはございますか。

株式会社Belong

中古スマートフォンの買取・販売を行う株式会社Belongは、スマートフォンが検品センターに届いてから利用者へ渡るまでの検査工程を、子ども向けの体験として提供しました。小学生たちは、動作確認や仕分け作業に取り組み、中古スマートフォンの安心・安全が、普段は見えない検査によって支えられていることを学びました。同社の担当者は、以下のように話します

── 「リユースの日」に参画した理由や経緯を教えてください。

── 取り組みへの参画やイベント出展を通じて、得られたことはございますか。

ブックオフグループホールディングス株式会社

本やソフト、衣料品、おもちゃの買取・販売を行う総合リユースショップを展開するブックオフグループは、イベントで、買い取ったおもちゃの状態を確認し、きれいにして袋へ詰め、値段を付ける「加工」の体験を提供しました。小学生たちは、使わなくなったモノが売り場に並び、必要とする人へ渡るまでの流れを学び、自分にとって不要なモノも、ほかの誰かにとっては必要なモノになり得ることに気づきました。ブースでの体験が、小学生たちにとって、リユースが特別な活動ではなく、暮らしのすぐ近くにある誰でも実践できる行動だと知る機会となりました。

株式会社マーケットエンタープライズ

総合買取サービス「高く売れるドットコム」や、不要品を売りたい人とリユースショップをつなぐ「おいくら」を運営する株式会社マーケットエンタープライズは、小学生向けの自由研究教材「夏の自由研究★モノのねだんを大調査!」を配布しました。小学生たちは、教材を通じて身近なモノの値段を予想し、使わなくなったモノにも価値があることを学ぶ機会となりました。同社の担当者は、以下のように話します。

── 「リユースの日」に参画した理由や経緯を教えてください。

── 取り組みへの参画やイベント出展を通じて、得られたことはございますか。

株式会社メルカリ

フリマアプリ「メルカリ」を運営する株式会社メルカリは、イベントで、「捨てるをへらそう!フリマアプリでリユース探検!」をテーマにしたワークショップを実施しました。小学生たちは、実物を手に取ってスマートフォンで価格を調べ、意外なモノにも価値があることや、フリマアプリでの売買も身近なリユースであることを学びました。同社の担当者は、以下のように話します。

── 「リユースの日」に参画した理由や経緯を教えてください。

── 取り組みへの参画やイベント出展を通じて、得られたことはございますか。

体験を支え、リユースの理解をさらに深める取り組み

イベント会場では、展示パネルやパンフレット、動画、装飾を通じて、リユースが必要とされる背景や暮らしの中で実践できる行動を紹介しました。ブースでの体験に加えて情報に触れることで、小学生たちが学びを深める機会となりました。また、見えないところで多くの企業が、小学生たちと保護者がリユースに触れ、身近なモノの価値や行先を考えられる場を支えています。参画企業・団体が持つ知識、媒体、製品、サービスなどを生かすことで、小学生たちはさまざまな角度からリユースの理解を深めました。

リユースを理解し今日からできることを考える。会場内の展示パネル

一般社団法人日本リユース業協会

リユースの社会的な役割や、生活者が安心して利用できる場について伝えるパネルを出展しました。個別の企業や商品だけではなく、業界全体で循環型社会の実現に取り組んでいることを示すことで、ブース体験を社会全体の仕組みとして理解する機会をつくりました。 

株式会社トレジャー・ファクトリー 

「リユースの魔法」をテーマに、長く使われてきたモノや海外でのリユースについてクイズ形式で紹介しました。古いモノや使わなくなったモノにも価値があり、時代や国、思い出を超えて次の人へつなげられることを、小学生が楽しみながら知る機会をつくりました。

環境省

廃棄物の削減や資源の循環利用という社会的な背景から、リユースの役割や身近なリユース方法について紹介しました。ブースでの体験を循環型社会づくりと結び付け、日常の選択が環境課題の解決につながることを知る機会を創出。

会場での体験を家庭での学びにつなげるパンフレットと動画

会場では、パネル展示に加え、体験した内容をその場限りで終わらせず、家庭に持ち帰って振り返り、身近なモノの使い方や手放し方について話し合える情報を届けることを目的に、パンフレットの配布や動画放映を実施しました。小学生たちは、動画で学んだことを振り返ったり、パンフレットを持ち帰ったりすることで、自宅にある使っていないモノについて考えるきっかけを得ました。

▽企業の一例

株式会社アドバコム 

スクリーンでの動画放映と「エコチル」新聞の配布を通じて、小学生たちが暮らしの中でできることを紹介しました。小学生にも分かりやすい言葉と媒体を用いることで、イベントで得た気づきを学校や家庭での実践に結び付ける第一歩をつくりました。

会場の椅子やテーブルからも、繰り返し使う選択肢を伝える

会場内の椅子やテーブル、装飾品にも繰り返し使えるリユース品を取り入れ、展示や体験だけでなく、空間そのものからリユースに触れられるイベントとなっています。普段は使い終えた後に廃棄されることもある装飾にも、形を変えずに繰り返し使う方法があることを知る機会になりました。

▽企業の一例

株式会社NexTone

布地で花を表現した、繰り返し使える「リユース花」を会場内の装飾品として設置。祝い花を一度限りで終わらせない選択肢を会場装飾として示し、身近なモノにも長く使う工夫があることを知る機会に。

開催と運営を支え、リユースに触れる機会を広げる

小学生とその保護者がリユースを知り体験できる場は、ブース出展や展示だけでなく、イベントを裏側から支える企業の賛同によって実現しました。

▽企業の一例

株式会社クラス

家具・家電を必要な期間利用し、気に入れば購入もできるサブスクリプションサービスを展開。返却品は自社でリペア・クリーニングし次の方へ。「所有して廃棄する」のではなく循環させる企業として自然とリユースに触れる場を支えました。

株式会社Clarisse

貴金属やジュエリー、ブランド品の買取・販売を通じ、使わなくなった品物を次に必要としている人へつなぐ事業を展開しています。品物の価値を見直し、手放し方を考える機会を広げる取り組みに賛同しました。 

SAVAWAY株式会社 

複数ECサイトの商品、在庫、受注を一元管理できるサービ「TEMPOSTAR(テンポスター)」を提供しています。リユース品がオンラインでも円滑に次の使い手へ届く環境を支える立場から、取り組みに賛同しました。

株式会社セカンドリテイリング

総合リユースショップを店舗とオンラインで展開し、衣料品から家具・家電まで幅広いモノを次の使い手へつないでいます。生活者が身近な場所でリユースを選べる環境を広げる立場から、取り組みを支えました。

株式会社ValuesFusion

小中高生向けの職業体験事業や、企業のサステナビリティ推進支援で培った知見を生かし、実行委員会の一員としてイベントの企画・運営を担いました。リユース企業各社の仕事や取り組みを、小学生が楽しみながら体験できる内容へつなぎ、授業などで学んだリユースを日々の暮らしの中で実践するきっかけとなる場を、企画・運営の両面からつくりました。

リネットジャパングループ株式会社  

不要になった小型家電の宅配回収を行い、パソコンのデータ消去にも対応しています。家庭にある使わなくなった機器を適切な循環へつなぐ選択肢を広げる立場から、取り組みを支えました。

店舗やSNS・記事を通じて、暮らしの中にリユースの入口を広げる

リユースへの理解を広げる取り組みは、イベント会場だけで行われたわけではありません。賛同企業・団体は、店舗やサービス、SNS、ニュースリリース、コラムなど、それぞれの発信手段を通じて、「捨てる」以外の選択肢や身近なリユースの方法を伝えました。普段利用しているお店やサービスから情報が届くことで、生活者が自然な形でリユースを考える機会が広がりました。

キャンペーンを通じ、リユース行動を後押し

使わなくなったモノを売ることや、リユース品を選ぶことに興味があっても、実際の行動は後回しになりがちです。そこで賛同企業各社は、「8月8日リユースの日」に合わせてキャンペーンや特集を実施しました。店舗やオンラインサービスの利用時に自然とリユースに触れられる機会を設けることで、使っていないモノを売ることやリユース品を購入する行動を後押ししました。

▽企業の一例

株式会社ゴルフ・ドゥ

中古ゴルフ用品に関する施策や情報発信を通じて、使わなくなったゴルフ用品を次のゴルファーへつなぐ行動を後押ししました。

キャンペーンの詳細はこちら

LINEヤフー株式会社 

「Yahoo!フリマ」「Yahoo!オークション」で「8月8日リユースの日」に合わせた特集やキャンペーンを実施し、自宅にあるモノを出品することや、リユース品を選ぶことを提案しリユース行動を後押ししました。

記事を見てみる

楽天グループ株式会社 

フリマサービス「楽天ラクマ」でリユースの日キャンペーンを実施。身近なモノを出品し、必要とする人へモノをつなぐ行動を始める第一歩を提供しました。 

キャンペーンページを見てみる

8月8日に向けて継続的に理解を深める記事連載

「8月8日リユースの日」を生活者の行動につなげるには、当日だけでなく、それまでの期間にもリユースの背景や企業の取り組みに触れる機会をつくることが重要です。環境新聞とgooddoマガジンでは、リユースを取り巻く環境やリユース企業の取り組みを連載として継続的に紹介しました。異なる企業の事例を重ねて伝えることで、リユースへの理解を深めるとともに、業界が一体となってリユースへの理解促進に取り組んでいることを伝える機会にもなりました。

▽企業の一例

株式会社環境新聞社 

業界向けの会員記事として、リユース企業の取り組みを紹介しました。リユースの日までの期間に事例を継続して伝えることで、業界関係者が各社の実践を知り、企業横断で取り組む意義を共有する機会をつくりました。

 会員記事を見てみる

gooddo株式会社

社会課題やサステナビリティの観点から、企業の取り組みを紹介しました。企業ごとの実践を通じて、リユースが循環型社会の実現にどのようにつながるのかを知る機会を広げています。

連載を見てみる

新聞や教育コンテンツから、リユースを考える機会に

リユースを身近な行動として広げるには、生活者への発信に加え、教育や業界内で継続して理解を深めることも重要です。新聞や教育コンテンツを通じて情報を届けることで、学校、家庭、企業など、それぞれの立場でリユースを考える機会をつくりました。

▽企業の一例

東京すくすく(東京新聞) 

子育て世帯に向けた媒体から「8月8日リユースの日」を紹介し、親子でリユースについて考えるきっかけを届けました。 また、イベント当日の様子を取材し、記事掲載を行いました。

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体験イベントの様子をSNS投稿から見る

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株式会社リユース経済新聞社 

リユース業界の専門媒体として、企業や市場の動向とともに「8月8日リユースの日」の取り組みを取材し、業界関係者へ企業横断の動きを伝えました。 

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一般社団法人日本文化教育推進機構 

SNSを通じて、小学生とその保護者を対象としたリユース体験イベントの開催を案内しました。「捨てる」以外の選択肢を親子で体験しながら学べることや、31社が賛同して取り組むイベントであることを伝え、親子がリユースを知り、普段の暮らしに取り入れるきっかけを届けました。

一般社団法人SDGsヒーローズ 

VTuberの分かりやすく親しみやすい発信を通じて、リユースを含むSDGsの取り組みを自分ごととして考えるヒントを届けました。 

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家にある使っていないモノを見直す後押しに

「リユース」や「環境問題」という言葉だけでは、暮らしの中でできる行動まで生活者が思い浮かべることは簡単ではありません。だからこそ、具体的なモノを示しながら伝えることも、リユースに関わる事業者の役割です。そこで賛同企業各社の投稿内では、クローゼットの服、使っていない家電、眠っているブランド品など、具体的なモノをきっかけにリユースを身近に感じられるように伝え、生活者が自宅にあるモノを見直すきっかけをつくりました。

▽企業の一例

株式会社ジモティー 

「ジモティースポット」で年間約140万点のリユースが成立し、約4,000トンのごみ削減につながったという実績を公開。利用者一人ひとりの行動が積み重なることで、大きな成果につながっていることを数字とともに伝えました。

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株式会社スタンディングポイント 

まだ使えるモノをリユースすることが、資源の有効活用や環境負荷の軽減につながると紹介しました。一点一点を丁寧に査定して新たな持ち主へ届けている姿勢もあわせて発信し、自宅で眠っている洋服やブランド品を見直すきっかけを届けています。

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株式会社BuySell Technologies 

「リユースの日」をきっかけに、帰省や片付けの機会となるお盆休みに合わせて、自宅や実家に眠る品物を手放す提案を発信しました。あわせてイベントへの賛同も表明し、業界全体で取り組んでいることを伝えました。

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株式会社BPLab 

夏の帰省を、実家に眠るモノと向き合う機会として提案。「自分には必要ないけれど、誰かには必要かもしれない」という考え方や回収ボックス「R-LOOP」の活用を紹介し、家族で“すてない選択”を話し合うきっかけを届けました。

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株式会社REGATE

着物や時計、カメラ、食器など、家族と過ごした時間が詰まった品物に焦点を当て、「これからも誰かのそばで生き続けてほしい」という想いを次の方へつなぐことについて発信。手放すことをためらいがちな思い出の品について、その先を考えるきっかけを届けました。

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身近な商品やサービスにもある、リユースを知る入口

リユースの対象は、洋服や本にとどまらず、トナーカートリッジやトレーディングカード、パソコンなど、さまざまな商品に広がっています。一方で、普段使っているモノや職場で使われているモノにもリユースの選択肢があることは、まだ十分に知られていません。各社それぞれの専門領域から、普段の暮らしや仕事の中にあるリユースを知る機会になりました。

▽企業の一例

FTF株式会社

小学生とその保護者向けのリユース体験イベントへの賛同について、コーポレートサイトで発信しました。「まだ使えるモノを次に必要とする人へつなぐ」という選択の価値を伝え、普段何気なく利用しているサービスや行動もリユースであると気づき、暮らしの中で実践するきっかけを届けています。

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トレカプロ株式会社 

集めたトレーディングカードを売ることで、リユースにつながる方法を紹介しました。趣味のモノにも、保管や捨てるだけではない行先があることを伝えています。 

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株式会社ベストバイ

「8月8日リユースの日」に合わせ、家の中で使わなくなったブランド品や貴金属、食器、楽器などを見直すことを呼びかけました。役割を終えたように見えるモノも、別の誰かが必要としている可能性があることを伝え、捨てる前に価値を確かめたり、買取店へ相談したりするきっかけを届けています。

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株式会社ディエスジャパン 

使用済みトナーカートリッジを回収して再生する「リユーストナー」を紹介し、オフィスで使うプリンター用品にも繰り返し使う選択肢があることを伝えました。 

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株式会社パシフィックネット 

法人向けパソコンやタブレットを、利用後にデータ消去と整備を行って次の職場へつなぐ仕組みを発信しました。オフィスにもモノを繰り返し使う選択肢があることを紹介しています。 

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株式会社ファミリーマート 

店舗での身近なリユースの場となった「R-LOOP」の設置とその結果について発信し、生活動線上のリユースの場について理解を深め、継続的な利用を考えるきっかけとなりました。

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AMBソリューションズ株式会社

リユース業界で働く魅力や、業界を挙げて「8月8日リユースの日」に取り組む意義をコラムで紹介しました。生活者へのリユースの普及には、それを支える企業や人材も欠かせないことを伝え、仕事やキャリアの面からリユース業界に関心を持つきっかけを届けています。

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株式会社カンリー

「8月8日リユースの日」の取り組みをSNSで発信し、普段利用している店舗やサービスに関心を持つ人へ、リユースを知る入口を広げました。企業による情報発信を通じて、イベントに来場していない人にもリユースの日を知り、暮らしの中の行動と結び付けて考えるきっかけを届けています。

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株式会社ネットプロテクションズ 

後払い決済を提供する立場から「8月8日リユースの日」を発信し、リユース品を購入する際の周辺サービスにも認識を広げました。 

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買う、借りる、譲る。リユースの多様な楽しみ方を知る

リユースは「売る・買う」だけではありません。借りて返す、地域で譲る、必要な期間だけ利用するといった方法も、モノを長く使うための選択肢です。賛同企業各社は、それぞれのサービスや発信を通じて、日常の利用そのものが資源の有効活用につながることを伝えました。生活者にとっては、自分に合ったモノとの付き合い方を知る機会となりました。

▽企業の一例

株式会社INFORICH 

モバイルバッテリーを必要なときに借り、別の場所で返却できる「CHARGESPOT」を通じ、一つのモノを多くの人で繰り返し使う選択肢を伝えました。 

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株式会社エアークローゼット 

ファッションレンタルを通じ、一着の服を複数の人が楽しむ循環の形を紹介しました。新しく買うことに限らず、借りて楽しむことも選択肢になると伝えています。 

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株式会社サマリー 

収納サービスを通じ、すぐに手放さず、預けながら必要なときに取り出す方法を紹介しました。モノとの付き合い方を見直し、必要以上の廃棄を避ける選択肢を伝えています。 

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株式会社Nature Innovation Group 

傘のシェアリングサービス「アイカサ」を通じ、リユースの日に関連するバナーの設置で、一つのモノを多くの人で繰り返し使う選択肢があることを想起させるきっかけになりました。

接点は違っても、目指すのはリユースが自然に選ばれる暮らし

54社・団体の参画理由に共通していたのは、各社のサービスとリユースとのつながりを生活者に分かりやすく伝え、行動につなげたいという想いです。

使わなくなったモノをどうするかを日頃から考え続けている人は多くありません。だからこそ、立ち寄ったお店や利用しているサービス、目にしたSNSなど、暮らしの身近な場所でリユースを思い出せることに意味があります。リユースが特別な行動ではなく、「そういえば、あの方法があった」と自然に選択肢として思い浮かぶ社会を目指し、業界横断で取り組みを続けていきます。

参考 

※1 環境省「令和6年度リユース市場規模調査報告書」https://www.env.go.jp/content/000327691.pdf(2025年6月)