環境省・経済産業省後援のもと、業界横断54社でサーキュラーエコノミー実現へ

片付けや衣替えのとき、読み終えた本、着られなくなった服などが出てくることはありませんか? 

「まだ使えるけれど、どう手放せばいいかわからない」と迷うモノも、誰かにとっては欲しいと思っているモノかもしれません。 

「リユース」とは、まだ使えるモノを形を変えずに次の誰かに繋ぐこと。今回の取り組みでは、子どもたちが体験を通じてリユースの楽しさや大切さに触れ、家庭でも”まだ使えるモノ”を見直すきっかけとなった2026年「8月8日リユースの日」の取り組みについてご紹介します。 

【目次】

・262名の小学生が体験を通じて、家での“すてない選択”を考えるきっかけに   

・体験後は98%が「家でもリユースしたい」と回答。親子で循環型社会を自分ごとに   

・リユースをその場で実践。不要品回収ボックス「R-LOOP」で使っていない洋服やおもちゃを循環 

・小学生が気になるリユースのあれこれを社長に質問! 

・暮らしに合ったモノの手放し方を学ぶ。賛同企業・団体のパネル展示 

・業界横断54社がイベント会場外でもリユースに取り組むきっかけづくり

・2026年「8月8日リユースの日」取り組みについて 

・ご自宅の使わなくなったモノ見直してみませんか? 

262名の小学生が体験を通じて、家での“すてない選択”を考えるきっかけに

イベント全体の様子

読み終えた本を売る、着なくなった服を譲る、使わなくなったモノを回収ボックスに入れる。暮らしの中には、すでにさまざまなリユースの方法があります。そんな「リユース」について、8月8日リユースの日をきっかけに楽しさや豊かさを知ってもらうため、環境省・経済産業省の後援のもとリユース企業やシェアリングサービス、メディアなど54社が参加する取り組みを実施しました。 

取り組みの中心となる小学生とその保護者向けの体験イベント「8月8日リユースの日~笑顔をつないで、未来のチカラに。~」には、2日間でのべ262名の小学生とその保護者を含む514名が来場しました。会場には、実際にリユースを体験できるブースや不要品回収ボックス「R-LOOP(アールループ)」が並び、親子でリユースを身近に感じる時間となりました。 

【イベント来場者(2日間合計)】 

お子さまのみ 保護者の方も含めた総数 
262名 514名 

体験後は98%が「家でもリユースしたい」と回答。親子で循環型社会を自分ごとに

おもちゃがお店に並ぶまでの工程を体験する様子

イベント会場内では、小学生がリユース企業10社の中から気になるブースを巡り、モノが次の人へ繋がるまでの仕組みやリユース企業の仕事の一部を体験しました。

実際にお客さまからお売りいただいた品物がお店に並ぶまでの工程や、モノの価値や価格を考える査定、車のパーツの取り付けなどにも挑戦。子どもたちはモノの価値を見極めたり、また誰かが使いたいと思うためにはどんな工夫が必要かを考えたりしながら、リユースには多様な関わり方があることを学びました。 

リユース企業各社のブースで小学生が体験する様子

イベント来場者を対象に実施したアンケート(回答者107名)では、「リユースの理解が深まった」が100%、「生活の中でリユースをしたいと思った」が98%となりました。体験を通じて、リユースを特別なことではなく、家庭でもできる身近な行動として捉えるきっかけになったことがうかがえます。 

企業名 ブース名 験内容
株式会社アップガレージグループ リユース自動車パーツでSDGsに貢献! 車のパーツの買取体験や取り付け体験を通して、パーツを次に活かす仕組みを学ぶ。 
株式会社カメラのキタムラ 50年前のフイルムカメラで撮影体験 カメラの仕組みを学びながら、長く使われてきたモノの価値に触れる。 
株式会社K-ブランドオフ ルーペで謎解き!バッグの年代あて鑑定体験 バッグの特徴を観察し、クイズ形式でリユース品の見方を学ぶ。 
株式会社コメ兵 見習い鑑定士になって お仕事&ジュエリー作成体験 パールの鑑定やジュエリー作成を通じて、素材や価値を知る。 
株式会社ソフマップ パソコンの再生から学ぶ、世界のつながり パソコンの再生から学ぶ、世界のつながり 
パソコンの組み立て体験から、再生や循環の仕組みに触れる。 
株式会社ハードオフコーポレーション リユースで発見!レコードに触れてみよう! レコードに触れ、リユースだから出会えるモノの魅力を体験する。 
株式会社Belong めざせ!スマホのリユース鑑定士 スマホの機種や品質を見極め、次の人へ届ける仕事を体験する。 
ブックオフグループホールディングス株式会社 「誰かの大切だったもの」を「誰かの大切なもの」にしよう! おもちゃがお店に並ぶまでの流れを体験し、モノを次につなぐ仕事を学ぶ。 
株式会社マーケットエンタープライズ 夏の自由研究★モノのねだんを大調査! モノの価値が決まる仕組みを、自由研究にもつながる形で学ぶ。 
株式会社メルカリ 捨てるをへらそう!フリマアプリでリユース探検! 家に眠るモノを親子で考え、フリマアプリを通じたリユースを知る。 

リユースをその場で実践。不要品回収ボックス「R-LOOP」で使っていない洋服やおもちゃを循環 

イベント会場に設置したR-LOOPの様子

小学生のお子さまがいる家庭では、成長とともに着られなくなった服や、遊ばなくなったおもちゃが増えていきます。「まだ使えるから捨てにくい」「でも家に置いておく場所もない」と、手放し方に迷うご家庭も少なくありません。 

会場内に設置した不要品回収ボックス「R-LOOP」にはイベント2日間で29kgの衣類・服飾雑貨やおもちゃが集まりました。子どもたちは自宅から持ってきたモノを自分の手でボックスに入れ、使わなくなったモノがまた誰かのもとで役立つことを体験。中には長年大切に使ったおもちゃをボックスに入れる小学生もおり、また誰かに大切に使っていただくことを想像しながら別れを惜しむ姿も見られました。 

【イベント2日間の回収実績】  

衣料品  18.7kg
雑貨  10.3kg

当日お持ち込みいただいた品物は、回収後に検品を経てブックオフグループの海外リユースショップ「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」でリユースに繋げられるほか、販売基準に満たない繊維製品はパートナー企業がリサイクルし再生資源として循環されます。 

「R-LOOP」 は、イベント会場内だけでなくBOOKOFF店舗や商業・宿泊施設、オフィス、教育機関など実は暮らしの身近な場所にあり、お出かけついでの行動で手間なくリユースできる仕組みです。手間や時間をかけずに手放したい時は、ぜひ緑色のボックスを見つけて不要品を必要とする方へと循環させてみてくださいね。 

「R-LOOP」の設置場所はこちら:https://www.rloop.jp/

小学生が気になるリユースのあれこれを社長に質問! 

環境省、経済産業省、リユース企業の代表が登壇したオープニングイベント

イベント初日の8月7日(金)には、環境省や経済産業省、リユース企業4社の代表が登壇するオープニングイベントを実施。環境省からはリユースが温室効果ガスの削減に繋がることを、経済産業省からはモノを長く使い循環させることが自然や動物が暮らしやすい環境を守る「サーキュラーエコノミー」にも繋がることを、小学生にも分かりやすく説明しました。またリユース企業4社の代表は、各社の事業を通じたリユースの「実は」を紹介。 

参加した小学生は「壊れたモノも売れますか?」「リユースと寄付の違いはなんですか?」などの疑問を代表に質問し、意外なものも価値になること、なじみある寄付や洋服のおさがりもリユースになることを発見し、夏休み中に実践できるリユースを考えました。 

【オープニングイベント登壇者】 

・環境省 環境再生・資源循環局 資源循環課 課長 相澤寛史 

・経済産業省 イノベーション・環境局 GXグループ 資源循環経済課 課長 三牧純一郎 

・株式会社マーケットエンタープライズ 代表取締役社長 小林泰士 

・株式会社アップガレージグループ 代表取締役社長 河野映彦 

・株式会社コメ兵ホールディングス 代表取締役社長 石原卓児 

・ブックオフグループホールディングス株式会社 代表取締役社長 堀内康隆 

暮らしに合ったモノの手放し方を学ぶ。賛同企業・団体のパネル展示 

リユースの身近な実践方法を紹介した展示コーナー

会場内にはリユースの意味や身近な実践方法を紹介するパネルを展示。一般社団法人日本リユース業協会、株式会社トレジャー・ファクトリー、環境省の展示パネルでは、使わなくなったモノをリユースショップや不要品回収ボックス、譲る・寄付するなどの方法で次の人へ繋げられることをクイズも交えながら紹介。来場者はイベントでの体験や展示から実践できるリユースのヒントを家庭に持ち帰り、 “まだ使えるモノ”を見直し自分にできる手放し方を考えるきっかけになりました。 

業界横断54社がイベント会場外でもリユースに取り組むきっかけづくり 

※リンク先のキャンペーンは既に終了しております。
リユースの気づきに繋がるPOP

SNSやリユースショップの売場で、こんな投稿やPOPを見かけませんでしたか? 

8月8日リユースの日には、イベント会場だけでなく普段利用しているお店やサービス、SNSでもリユースについて考えるきっかけが広がっています。 

モノの形を変えずに繰り返し使う「リユース」は、「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」という気持ちを解消し、悩みなく自宅をすっきりとさせられる豊かな暮らしにも繋がります。また、自分が大切に使ったモノを次の誰かが使ってくれるという嬉しさを得られることも。無意識のうちにしていた選択が実はリユースであり、暮らしを豊かにする賢い選択になっているのです。 

会場に来られなかった方や小学生以外にもリユースを身近に感じてもらえるよう、賛同企業によるSNS投稿やキャンペーンも実施。日頃利用しているお店やサービスでの発信をきっかけに、家庭にある使っていないモノを見直す後押しとなりました。  

皆さまのご家庭に眠っているモノは本や洋服、おもちゃ、家電などさまざまで、その手放し方も一つではありません。業界全体でリユースの選択肢を知る機会を広げることで、あなたの暮らしや使わなくなったモノに合った手放し方が選びやすくなります。ブックオフはこれからも8月8日リユースの日などを通じ各社と連携しながら、リユースをもっと身近で楽しい選択肢と知っていただけるよう取り組み、皆さまが暮らしの中で自然にリユースを選べるきっかけをこれからも広げてまいります。 

2026年「8月8日リユースの日」取り組み概要 

「リユースの日」とは、より多くの⼈にリユースの良さや楽しさを知ってもらいリユースに取り組んでもらうことを目的とし2023年に制定された記念日です。8⽉8⽇は物が⼈から⼈へと循環し続ける様⼦がイメージできる「∞」と同じ形の「8」が並ぶことが由来となっています。 

項目 内容 
名称 8月8日リユースの日 〜笑顔をつないで、未来のチカラに。〜 
会期 2026年8月7日(金)11:00〜15:00 /8月8日(土)第一部11:00〜14:00・第二部14:00〜17:00 
会場 アキバ・スクエア(東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 2F) 
対象者 小学生とその保護者(推奨年齢:小学3〜6年生) 
主催 2026年「8月8日リユースの日」実行委員会 
後援環境省、経済産業省 
参画企業・団体 54社 
【参画企業内訳(五十音順)】 
◆ブース出展:10社 
株式会社アップガレージグループ/株式会社カメラのキタムラ/株式会社K-ブランドオフ/株式会社コメ兵/株式会社ソフマップ/株式会社ハードオフコーポレーション/株式会社Belong/ブックオフグループホールディングス株式会社/株式会社マーケットエンタープライズ/株式会社メルカリ 
 
◆パネル展示:1社・2団体 
一般社団法人日本リユース業協会/株式会社トレジャー・ファクトリー/環境省 
 
◆特別賛同:8社 
株式会社アドバコム/株式会社オカモト/株式会社クラス/株式会社Clarisse/株式会社ゲオホールディングス/SAVAWAY 株式会社/リステージオークション株式会社/リネットジャパングループ株式会社 
 
◆賛同:31社・2団体 
株式会社INFORICH/株式会社エアークローゼット/株式会社AMBソリューションズ/一般社団法人SDGsヒーローズ/FTF株式会社/株式会社環境新聞社/株式会社カンリー/gooddo株式会社/株式会社ケシオン/株式会社ゴルフ・ドゥ/株式会社サマリー/株式会社ジモティー/株式会社スタンディングポイント/株式会社ディエスジャパン/株式会社digdig/東京すくすく(東京新聞)/東磐商事株式会社/トレカプロ株式会社/一般社団法人日本文化教育推進機構/株式会社Nature Innovation Group/株式会社NexTone/株式会社ネットプロテクションズ/株式会社BuySell Technologies/株式会社パシフィックネット/株式会社ValuesFusion/株式会社BPLab/株式会社ファミリーマート/ブックオフコーポレーション株式会社/株式会社ベストバイ/LINEヤフー株式会社/楽天グループ株式会社/株式会社REGATE /株式会社リユース経済新聞社 
主なイベント内容 リユース企業10社による体験ブース、展示、リユース企業代表のトークイベント、不要品回収ボックス「R-LOOP」の設置 
イベント以外の内容 各社サービスに合わせた独自のキャンペーン実施、SNSやサイト上のコラムでの配信 

ご自宅の使わなくなったモノ見直してみませんか?

イベントでは、小学生が企業の仕事体験を通じてリユースを体感し、保護者と一緒に家庭の中にある“まだ使えるモノ”を見直すきっかけとなりました。 

リユースは難しいものではなく、読み終えた本、使わなくなったおもちゃ、着なくなった服など、家庭の中にある“まだ使えるモノ”に目を向けることから始まります。手放したいモノや暮らしに合った方法を見つけて、できることからリユースを取り入れてみてくださいね。