だんだんと寒くなり本格的に冬が近づいてきたこの季節。

衣替えで不要になった洋服の手放し方や、大掃除に向けたモノの整理に悩まれている方もいらっしゃるかと思います。もう使わないけど、すてるのはもったいない…。 

このレポートでは、さまざまなモノの手放し方をご提案した、東急百貨店さっぽろ店さまとのお取組みについてご紹介いたします。

●生活者の7割が過去1年間経験していないリユースを当たり前の世界に 

●衣替えで不要になった服を入れるだけ。東急百貨店さっぽろ店さま×不要品回収ボックスR-LOOPのキャンペーン 

●また次に使う人へ繋げるために。 ブックオフのお仕事でリユース体験

●Tシャツ1枚がバッグに早変わり。マイバッグづくり体験 

●梱包作業必要なし。お店に行かなくても手放せる、出張買取サービスの相談会 

生活者の7割が過去1年間経験していないリユースを当たり前の世界に   

世界的に循環型社会やサーキュラーエコノミーの実現が目指されている中で、誰もが日常生活の中で取り組むことができる一つの方法として、使用しなくなったモノを形を変えずに繰り返し使う「リユース」があげられます。しかし、リユース市場は拡大を続けている一方で、消費者の約7割の方々はリユースを経験したことがないというのが現状です。環境省の調査(※)によると、不要になったものの手放し方について、回答者の50%以上が調査対象20品目のうち15品目を「自宅や物置などに保管している」と回答しています。

「手放すときに費用がかかる」「リユースショップに持ち込む時間がない」「フリマアプリでの梱包が面倒」といった理由から増える自宅保管。これらのお悩みに対しブックオフは、事業を通じて多くの方々に楽しく豊かな生活を提供しながら、手間なく自然とリユースできる環境を提供することにより、循環型社会を実現してまいります。

「すてない社会」を目指し、リユースだけでなく、役目を終えたモノを新しい価値に変えるリサイクルやアップサイクルも提案。他の企業や自治体とも連携しながら、さまざまな取り組みを進めています。

※環境省「令和6年度 リユース規模市場調査報告書」(2025年6月) :https://www.env.go.jp/content/000321556.pdf   

衣替えで不要になった洋服や雑貨を入れるだけ。東急百貨店さっぽろ店さま×不要品回収ボックス R-LOOPのキャンペーン   

東急百貨店さっぽろ店さまに、不要品回収ボックス「R-LOOP(アールループ)」を期間限定で設置しました。不要になった洋服や雑貨などをボックスに入れるだけで、簡単にリユースやリサイクルにつながる取り組みです。 

期間中に不要品を回収ボックスに投函していただくと、対象の売場で使える「LINE 500円OFFクーポン」をプレゼント。このR-LOOPボックスを通じて、手間なく手放せる方法を提供し、すてないという新たなライフスタイルを提案いたしました。 

期間:9月25日(木)~10月29日(水) 

回収BOX設置場所:東急百貨店さっぽろ店さま 1階 北口特設会場・2~4階 エスカレーター横

設置したボックスには次々とお客様にお立ち寄りいただき、半日でボックスが一杯になるほど多くの方にお持ち込みいただきました。実際にお持ち込みいただいた品物は、検品を経てブックオフグループの海外リユースショップ『Jalan Jalan Japan』をはじめ様々な形で「次に使う人」に責任をもってお届けするほか、リユースすることが難しい衣料品などは、パートナー企業を通して国内リサイクルを行います。また、 R-LOOPで回収しリユースにつなげた量に応じた金額が、「北海道コンサドーレ札幌」が展開しているサスティナブルプロジェクト「PASS」に寄付されるなど、環境問題解決に繋がるサービスです。

R-LOOPは現在、ブックオフ店舗、商業・宿泊施設、オフィス、教育機関などに設置しています。店舗に持っていったり梱包したりする手間なく、お出かけのついでに気軽に誰でもリユースできるR-LOOPは、皆様の生活の身近な場所に拡大中です。

▽お近くのボックス設置場所や回収対象品はこちらからチェック

R-LOOPサイト:https://www.rloop.jp/ 

また次に使う人へ繋げるために。ブックオフのお仕事でリユース体験  

<お子様が袋詰めしたおもちゃが南2条店で販売されました> 

ブックオフのお仕事体験を通してリユースの理解を深めていただくべく、ブックオフの仕事の1つ「加工」体験を実施。「加工」とは、お客様からお売りいただいたものを、次のお客様がまた使いたくなる状態にするため、汚れを磨いたり袋詰めしたりする作業のことです。

「加工」されたおもちゃは、BOOKOFF 南2条店の売り場に並び、実際のお客様のお手元へと届けられました。次に手にする方の喜ぶ姿をイメージしながら手を動かすことで、参加した皆さまがリユースを自分事に捉え、自分が使わなくなったモノも誰かにとっては価値あるモノになることを知っていただくことができました。

Tシャツ1枚がバッグに早変わり。マイバッグづくり体験   

モノを大切にするという体験を通して日常の生活を振り返り、ご家庭で取り組めるリユースアクションを考えてもらうべくマイバッグづくり体験を実施。着るのには小さくなってしまったり、少しヨレてしまったりしたTシャツが、裁ちばさみで切って結ぶだけで簡単にバッグに早変わりします。もう使えなくなったと思っても、また新たな価値に変えることができることを知っていただき、すてずにモノを大切にする方法を日常で考えていただくきっかけになりました。

梱包作業必要なし。お店に行かなくても手放せる、出張買取サービスの相談会  

すてるにはもったいないけど、リユースショップに持っていったりフリマアプリに出品したりするのは大変、というときはありませんか?ブックオフでは、お店に行かず梱包作業もせずに不要品を売ることができる出張買取のサービスを展開しています。今回のイベントでは、「どんなものが売れるの?」「どうやって申し込みしたら良いの?」など、出張買取サービスに関するお客様相談会を実施しました。 

出張買取以外にも、ご自宅で段ボールに品物を詰めて送るだけで後日査定金額が振り込まれる宅配買取など、ブックオフで品物をお売りいただく方法は様々です。ご自身のライフスタイルに合わせ、モノの手放し方を選択してみませんか?

  詳細 段ボール詰め 店舗に行く 予約方法
店頭買取 お近くの店舗の買取受付に持っていく × 必要なし
宅配買取  お手持ちのダンボールに品物を箱詰めし
ご自宅で待つだけ
× インターネット事前申し込み

▽お申込みはこちらから
ブックオフの宅配買取
出張買取センター 集荷に来た運送会社のドライバーに品物を預けると
後日査定金額が銀行に振り込まれる 
× × 対象店舗の受付もしくはお電話

▽対象店舗はこちらから
出張買取センターの対象店舗
店舗出張買取  ご自宅までスタッフが伺い
その場で査定後現金でお支払い
× × 対象店舗の受付もしくはお電話
 
▽対象店舗はこちらから
店舗出張買取の対象店舗

ブックオフの選べる4つの売り方: https://www.bookoff.co.jp/sell/ 

自分が要らなくなったものでも、リユースとして形を変えずにそのまま必要としている誰かに繋げられたり、もう使えないと思ってもリサイクルやアップサイクルを通してまた新たな価値に変えて循環させたりできます。今ある資源を長く使うための方法を考え、日常で選択してみませんか?