仙台市民の身近にリユース機会を。市内23か所へ不要品回収ボックスを設置 

ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、リユース・リサイクル事業の仕組みを活かした取り組みを通じた地域の循環型社会推進を目的とし、宮城県仙台市(市長:郡和子)と「循環型社会の推進に関する協定」を2025年10月12日(日)に締結いたしました。本協定ではボックス型不要品回収システム「R-LOOP」を市内23か所に設置することで、仙台市における廃棄物排出量の削減および家庭ごみへの資源混入の縮減に寄与し、持続可能な地域社会の構築に貢献してまいります。 

左から、ブックオフコーポレーション株式会社 仙台支社長 保坂良輔、仙台市長 郡和子氏 

【目次】

・協定締結の経緯 

・協定項目 

・協定に基づく主な取組内容 

・ R-LOOP設置個所:仙台市内23か所 

・ R-LOOPについて 

協定締結の経緯 

ブックオフでは、参加者のリユースに対するイメージをポジティブに変化させリユースの裾野を広げていくこと、パートナーシップを結んだ地域コミュニティからサステナブルな社会づくりに貢献することを目的としたイベント「杜の都リユースフェス」を、2022年11月より仙台市内にて開催しております。第1回開催より仙台市からの後援を受ける中、さらなる地域の循環型社会推進に向けた取り組みを仙台市と共に実現するため、本協定の締結に至りました。 

協定項目

(1)リユース・リサイクルの推進に関すること。 

(2)その他循環型社会の推進に資すること。 

協定に基づく主な取組内容

仙台市民の皆さまの生活に身近な場所で気軽にリユース・リサイクルができる機会を提供するため、仙台市所管施設や商業施設をはじめとする市内23か所に、すてないライフスタイルを提案するボックス型不要品回収システム「R-LOOP」を設置いたします。 

「R-LOOP」のボックスで回収された雑貨・衣料品は、まだ使用できるモノをマレーシアとカザフスタンにて展開する海外リユース店舗「Jalan Jalan Japan」で現地の方に販売し、リユースが難しいモノは国内のリサイクルパートナーを通じて再資源化いたします。仙台市民の皆さまの身近な場所に不要品回収ボックスを設置することで、ごみにすることなく、気軽にリユースに取り組んでいただける仕組みを提供し、地域の循環型社会推進を目指してまいります。 

R-LOOP設置個所:仙台市内23か所

◎仙台市所管施設 

1.青葉区役所  2.宮城野区役所  3.若林区役所  4.太白区役所  5.泉区役所  6.宮城総合支所  7.秋保総合支所  

8. 仙台市役所二日町第二仮庁舎(MSビル二日町)  9. エル・パーク仙台(仙台三越定禅寺通り館内) 10.エル・ソーラ仙台(AER内) 11.せんだい環境学習館たまきさんサロン(東北大学内) 

◎その他民間施設 

12. みやぎ生協南光台店 13.みやぎ生協文化会館ウィズ 

14.さくらや仙台店 

15.仙台PARCO1 9F 16.仙台PARCO2 5F 

17.東急リバブル 泉中央センター 18.東急リバブル 仙台センター 19.東急リバブル 仙台駅前センター 20.東急リバブル 仙台東口センター 21.東急リバブル 東北コンサルティングセンター 22.東急リバブル長町南センター 

23.BOOKOFF仙台六丁の目店 

みやぎ生協南光台店、みやぎ生協文化会館ウィズのボックス設置日は10月下旬を予定 

R-LOOPについて

生活者に“すてない選択”という新たなライフスタイルを提供するR-LOOPは、所定のボックスを設置するだけで不要な衣料品・雑貨を回収し、簡単にリユースやリサイクルにつなげられるシステムです。繊維製品の回収・再生の循環プラットフォームを運営する株式会社BPLabと共同運営しております。 

回収後は検品を経て、ブックオフグループの海外リユースショップ「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」で販売し、リユースにつなげます。リユース量1kgあたり1円がNPO法人など任意の団体に寄付されるほか、検品で当社基準に満たない衣料品などは、当社のパートナー企業がリサイクルいたします。追跡可能な回収袋や、設置先への定期的な報告・証明書の発行により、高いトレーサビリティを実現。初期導入の費用負担がないことも特長の1つです。ボックス設置拠点は、自治体・商業施設・学校・ホテル・マンション・オフィスなど約200箇所、2025年9月末時点で衣料:約30,000kg、雑貨:約10,000kgを回収し、リユース・リサイクルを行っています。 

R-LOOP公式サイト:https://www.rloop.jp/ 

ブックオフが提案する手放し方の選択肢

ブックオフでは、国内BOOKOFF事業をはじめ、⾼い接客⼒と専⾨知識を持つスタッフが対応する百貨店内の買取専⾨店「hugall(ハグオール)」、買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」 、ジュエリーのリフォーム・リペア・買取・販売を行う「aidect (アイデクト)」といったプレミアムサービス事業、現地でのリユースに取り組む「BOOKOFF USA」、国内店舗で販売に至らなかった商品をマレーシアやカザフスタンで販売する「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」といった海外事業を展開しております。そのほか、「サステナブックプロジェクト」など本の寄贈を通じてリユースの大切さを広める活動や、不要品回収システム「R-LOOP(アールループ)」、不要品の買取査定額を任意のプログラムに寄付して誰かを応援するサービス「キモチと。」など、日常的に使用するものから世代を超えて大切にされてきたものまで、次に必要とする方のもとへ循環させる、手放し方の選択肢を提供しております。

Instagram「スマイルサーキュレーション|サステナブルな暮らしのヒント」

リユースとはモノの価値を絶やさないことで生まれる「笑顔」をつなぐこと。Instagramにて企業のサステナブルな取り組みをシェアし、笑顔を未来に循環させる暮らしのヒントをお届けしております。

https://www.instagram.com/smile.circulation8

ブックオフグループについて

BOOKOFFは1990 年、35 坪の千代田店(神奈川県)から始まりました。経営理念「事業活動を通じての社会への貢献・全従業員の物心両面の幸福の追求」のもと60社以上の加盟企業と共に発展し、現在はグループ全体で国内外約 800 店舗を運営。国内での年間利用者は約8,900 万人、年間売買点数 6億8千万点を超えています。2025年現在は、百貨店や高級住宅地へ出店するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシア・カザフスタン共和国での海外事業にも積極的に取り組んでいます。今後もリユースのリーディングカンパニーとしてサステナブルな事業に尽力してまいります。 

コーポレートサイト:
サービスサイト   :https://www.bookoff.co.jp
公式オンラインストア  :https://shopping.bookoff.co.jp
ブックオフが考える循環型社会:/sustainability/top/creating-shared-value/

循環がイメージされる「∞」から、毎月8日にサステナビリティのプレスリリースを実施いたします。

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