社会ニュース

  • いらなくなったモノにも新たな価値を。「すてない社会」を目指したブックオフの取り組み。 

    だんだんと寒くなり本格的に冬が近づいてきたこの季節。

    衣替えで不要になった洋服の手放し方や、大掃除に向けたモノの整理に悩まれている方もいらっしゃるかと思います。もう使わないけど、すてるのはもったいない…。 

    このレポートでは、さまざまなモノの手放し方をご提案した、東急百貨店さっぽろ店さまとのお取組みについてご紹介いたします。

    ●生活者の7割が過去1年間経験していないリユースを当たり前の世界に 

    ●衣替えで不要になった服を入れるだけ。東急百貨店さっぽろ店さま×不要品回収ボックスR-LOOPのキャンペーン 

    ●また次に使う人へ繋げるために。 ブックオフのお仕事でリユース体験

    ●Tシャツ1枚がバッグに早変わり。マイバッグづくり体験 

    ●梱包作業必要なし。お店に行かなくても手放せる、出張買取サービスの相談会 

    生活者の7割が過去1年間経験していないリユースを当たり前の世界に   

    世界的に循環型社会やサーキュラーエコノミーの実現が目指されている中で、誰もが日常生活の中で取り組むことができる一つの方法として、使用しなくなったモノを形を変えずに繰り返し使う「リユース」があげられます。しかし、リユース市場は拡大を続けている一方で、消費者の約7割の方々はリユースを経験したことがないというのが現状です。環境省の調査(※)によると、不要になったものの手放し方について、回答者の50%以上が調査対象20品目のうち15品目を「自宅や物置などに保管している」と回答しています。

    「手放すときに費用がかかる」「リユースショップに持ち込む時間がない」「フリマアプリでの梱包が面倒」といった理由から増える自宅保管。これらのお悩みに対しブックオフは、事業を通じて多くの方々に楽しく豊かな生活を提供しながら、手間なく自然とリユースできる環境を提供することにより、循環型社会を実現してまいります。

    「すてない社会」を目指し、リユースだけでなく、役目を終えたモノを新しい価値に変えるリサイクルやアップサイクルも提案。他の企業や自治体とも連携しながら、さまざまな取り組みを進めています。

    ※環境省「令和6年度 リユース規模市場調査報告書」(2025年6月) :https://www.env.go.jp/content/000321556.pdf   

    衣替えで不要になった洋服や雑貨を入れるだけ。東急百貨店さっぽろ店さま×不要品回収ボックス R-LOOPのキャンペーン   

    東急百貨店さっぽろ店さまに、不要品回収ボックス「R-LOOP(アールループ)」を期間限定で設置しました。不要になった洋服や雑貨などをボックスに入れるだけで、簡単にリユースやリサイクルにつながる取り組みです。 

    期間中に不要品を回収ボックスに投函していただくと、対象の売場で使える「LINE 500円OFFクーポン」をプレゼント。このR-LOOPボックスを通じて、手間なく手放せる方法を提供し、すてないという新たなライフスタイルを提案いたしました。 

    期間:9月25日(木)~10月29日(水) 

    回収BOX設置場所:東急百貨店さっぽろ店さま 1階 北口特設会場・2~4階 エスカレーター横

    設置したボックスには次々とお客様にお立ち寄りいただき、半日でボックスが一杯になるほど多くの方にお持ち込みいただきました。実際にお持ち込みいただいた品物は、検品を経てブックオフグループの海外リユースショップ『Jalan Jalan Japan』をはじめ様々な形で「次に使う人」に責任をもってお届けするほか、リユースすることが難しい衣料品などは、パートナー企業を通して国内リサイクルを行います。また、 R-LOOPで回収しリユースにつなげた量に応じた金額が、「北海道コンサドーレ札幌」が展開しているサスティナブルプロジェクト「PASS」に寄付されるなど、環境問題解決に繋がるサービスです。

    R-LOOPは現在、ブックオフ店舗、商業・宿泊施設、オフィス、教育機関などに設置しています。店舗に持っていったり梱包したりする手間なく、お出かけのついでに気軽に誰でもリユースできるR-LOOPは、皆様の生活の身近な場所に拡大中です。

    ▽お近くのボックス設置場所や回収対象品はこちらからチェック

    R-LOOPサイト:https://www.rloop.jp/ 

    また次に使う人へ繋げるために。ブックオフのお仕事でリユース体験  

    <お子様が袋詰めしたおもちゃが南2条店で販売されました> 

    ブックオフのお仕事体験を通してリユースの理解を深めていただくべく、ブックオフの仕事の1つ「加工」体験を実施。「加工」とは、お客様からお売りいただいたものを、次のお客様がまた使いたくなる状態にするため、汚れを磨いたり袋詰めしたりする作業のことです。

    「加工」されたおもちゃは、BOOKOFF 南2条店の売り場に並び、実際のお客様のお手元へと届けられました。次に手にする方の喜ぶ姿をイメージしながら手を動かすことで、参加した皆さまがリユースを自分事に捉え、自分が使わなくなったモノも誰かにとっては価値あるモノになることを知っていただくことができました。

    Tシャツ1枚がバッグに早変わり。マイバッグづくり体験   

    モノを大切にするという体験を通して日常の生活を振り返り、ご家庭で取り組めるリユースアクションを考えてもらうべくマイバッグづくり体験を実施。着るのには小さくなってしまったり、少しヨレてしまったりしたTシャツが、裁ちばさみで切って結ぶだけで簡単にバッグに早変わりします。もう使えなくなったと思っても、また新たな価値に変えることができることを知っていただき、すてずにモノを大切にする方法を日常で考えていただくきっかけになりました。

    梱包作業必要なし。お店に行かなくても手放せる、出張買取サービスの相談会  

    すてるにはもったいないけど、リユースショップに持っていったりフリマアプリに出品したりするのは大変、というときはありませんか?ブックオフでは、お店に行かず梱包作業もせずに不要品を売ることができる出張買取のサービスを展開しています。今回のイベントでは、「どんなものが売れるの?」「どうやって申し込みしたら良いの?」など、出張買取サービスに関するお客様相談会を実施しました。 

    出張買取以外にも、ご自宅で段ボールに品物を詰めて送るだけで後日査定金額が振り込まれる宅配買取など、ブックオフで品物をお売りいただく方法は様々です。ご自身のライフスタイルに合わせ、モノの手放し方を選択してみませんか?

      詳細 段ボール詰め 店舗に行く 予約方法
    店頭買取 お近くの店舗の買取受付に持っていく × 必要なし
    宅配買取  お手持ちのダンボールに品物を箱詰めし
    ご自宅で待つだけ
    × インターネット事前申し込み

    ▽お申込みはこちらから
    ブックオフの宅配買取
    出張買取センター 集荷に来た運送会社のドライバーに品物を預けると
    後日査定金額が銀行に振り込まれる 
    × × 対象店舗の受付もしくはお電話

    ▽対象店舗はこちらから
    出張買取センターの対象店舗
    店舗出張買取  ご自宅までスタッフが伺い
    その場で査定後現金でお支払い
    × × 対象店舗の受付もしくはお電話
     
    ▽対象店舗はこちらから
    店舗出張買取の対象店舗

    ブックオフの選べる4つの売り方: https://www.bookoff.co.jp/sell/ 

    自分が要らなくなったものでも、リユースとして形を変えずにそのまま必要としている誰かに繋げられたり、もう使えないと思ってもリサイクルやアップサイクルを通してまた新たな価値に変えて循環させたりできます。今ある資源を長く使うための方法を考え、日常で選択してみませんか? 

  • 【読み終わった本・使わなくなったモノが寄付になる】宅配買取寄付サービス「キモチと。」累計応援金額5億円突破

    「捨てたくない」「せっかくなら」から始まる応援で、リユースを通じた社会貢献へ。

    ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、不要品の査定額を通じた社会貢献を目的とした宅配買取寄付サービス「キモチと。」を2019年4月より展開。7年目となる2025年9月末時点で、累計応援金額5億円を突破いたしました。今後も、生活者の「捨てたくない」「せっかくなら役立てたい」という想いを叶える手放し方で、循環型社会の推進と社会貢献に参加できる機会を提供してまいります。

    【目次】

    ・社会貢献をもっと身近に。不要になったモノをお送りいただくだけで応援したい団体への寄付に繋がる

    ・皆さまのご不要なモノが累計5億円の応援金額に。世界の子どもたちへの教育支援や暮らしやすい社会づくりに活用

    ・「キモチと。」について

    社会貢献をもっと身近に。不要になったモノをお送りいただくだけで応援したい団体への寄付に繋がる

    内閣府が発表している「令和4年度 市民の社会貢献に関する実態調査」では、1年間における寄付経験について、「寄付をしたことがない」との回答が64.7%となっています。寄付の妨げとなる要因には、経済的な余裕がないことや、寄付先や寄付方法、寄付金の活用方法に関する情報が少なく、行動したくても一歩を踏み出せないことがあげられます。(※)

    そこでブックオフは、寄付先や方法がわかりやすく、不要品を手放すリユースが社会貢献に繋がるサービス「キモチと。」で、課題解決を目指しています。お金ではなく、不要になったモノの査定金額を応援金額に変え、社会貢献を目的とした活動を行う団体・企業・自治体に全額を寄付。ご自宅にいながら身の回りの不要品を箱に詰めてお送りいただくだけで、選択したプログラムの応援と社会貢献に繋がります。各プログラムのページにて、寄付先の情報や寄付金の使い道、申込者数や応援金額を公開することで明確に。1990年に創業し、国内外で800店舗を展開するブックオフは、生活者にとって身近で安心してご利用いただける寄付の選択肢を提供いたします。

    ▼「キモチと。」ご利用手順

    1. 応援したいプログラムを選ぶ:応援したいプログラムページのフォームからお申込みください。

    2. 不要になったモノを梱包:ダンボールや紙袋に梱包。配送ドライバーが送料無料で集荷に伺います。 3. 査定額がプログラムの支援に:お送りいただいた品物をブックオフが査定し、査定相当額をお客様に代わり寄付します。

    「キモチと。」をご利用いただいたお客様からは、「品物の範囲が広いのが嬉しい。不要になったモノを、そのまま捨ててしまうのはもったいないので、せっかくなら誰かの役に立てたいと思い利用している。」「どれくらいの応援に繋がったかの結果も分かるので利用しやすかった。」「仮に送った品物に値段が付かなかったとしても、きちんとリサイクルしてくれるだろうと信頼している。」などの声をいただき、社会貢献を身近に感じていただくきっかけとなっています。経営理念である「事業活動を通じての社会への貢献」のもと今後もさらに支援先を拡大し、「キモチと。」を通じ、不要になったモノをお送りいただくリユースによる循環型社会の推進と、応援金額の寄付による社会貢献に取り組んでまいります。

    ※内閣府「令和4年度 市民の社会貢献に関する実態調査」(2023年9月) https://www.npo-homepage.go.jp/uploads/R4_shimin_report.pdf

    皆さまのご不要なモノが累計5億円の応援金額に。世界の子どもたちへの教育支援や暮らしやすい社会づくりに活用

    不要品を手放すことが寄付に繋がり、社会貢献へのハードルを下げる取り組みである「キモチと。」は、ご利用いただくお客様だけではなく、支援先となる団体様にとっても、活動を知ってもらえるきっかけが広がり接点がなかった方からの支援に繋がること、事務負担が少なくより多くの支援を現地に回せること、金銭での寄付よりも参加を呼びかけやすくなることなどから喜ばれています。集まった累計5億円以上の応援金額は、災害の被災支援・子どもや女性の教育支援や生活支援、環境問題解決などに活用されています。

    ▼応援金額の活用事例

    【認定NPO法人3keys(スリーキーズ)】

    困難な家庭環境で育ち基礎的な学習に課題を抱える子どもたちのために、独自の教材やプログラムを開発し、児童養護施設などの職員とも連携した学習機会を提供する団体。2025年9月末時点で申込数1,413名、応援金額3,477,964円となり、独自教材の追加作成や改訂、オンラインを活用した支援拡大のためのシステム整備資金の一部として活用され、多くの子どもたちの未来に繋がっています。

    プログラムを詳しく見る:https://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZW007

    【特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会】

    家事使用人として働く少女たちの支援をはじめ、南アジアや日本で貧困をなくすために活動をおこなう団体。2025年9月末時点で申込数7,772名、応援金額23,225,740円となり、労働により教育を受ける機会が奪われてしまう少女たちに対し、読み書きを学ぶ授業を約29,000回実施できる金額に相当。児童労働削減、防災支援、多文化共生社会づくりなどの活動に役立てられています。

    プログラムを詳しく見る:https://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZW044

    【特定非営利活動法人 国境なき医師団日本】

    民間で非営利の医療・人道援助団体として、世界75の国と地域で、医師や看護師をはじめ約52,000人のスタッフが活動している団体。2025年9月末時点で申込数681名、応援金額3,007,203円となり、支援の一例として、重度の栄養失調への栄養治療食(RUFT)に換算すると、約84,000食分に相当(外国為替による変動あり)。紛争や自然災害、貧困などにより危機に直面する人々に、独立・中立・公平な立場で緊急医療援助を届けることに役立てられています。

    プログラムを詳しく見る:https://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZW047

    【神奈川県】

    神奈川県が実施する「かながわキンタロウ☆ブックキフ」は住みやすい街を目指し、教育・福祉・自然・文化・ペットなどの基金等で寄付を募集しています。2025年9月末時点で申込数1,063名、応援金額3,116,176円となり、例えば、保護した犬猫等のいのちを守り新しい飼い主へ譲渡するための取組み、児童相談所等で生活する子供たちへの支援、学資を必要とする高校生への奨学金の貸付など、14種類の基金等の取り組みに活用されています。

    プログラムを詳しく見る:https://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZWK99

    【認定特定非営利活動法人 キープ・スマイリング】

    全国の小児病棟で長期間お子さんと一緒に付き添い、泊まり込むご家族を支援する団体。2025年9月末時点で申込数477名、応援金額1,692,834円となり食品・衛生用品・生活用品も詰め合わせた支援物資を無償で届ける「付き添い生活応援パック」約420箱分に相当。入院中のお子様とご家族に安心を届けることに繋がっています。

    プログラムを詳しく見る:https://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZW012

    支援できる158プログラムの一覧はこちら:https://www.bookoffonline.co.jp/files/sellfund/

    「キモチと。」について

    「キモチと。」は、読み終わった本、聴かなくなったCD、遊び終わったゲームなど不要になったモノをお送りいただくと、その買取金額で様々な団体等に寄付、応援、支援することができる取り組みです。不要品の査定額を通じた社会貢献を目指しており、災害の被災支援・子どもや女性の支援、環境問題解決といった様々なジャンルでの支援を募っております。

    2000年に「ボランティア宅本便」として提供を開始し、2019年4月に、より気軽に、さまざまなモノやコトを応援・支援するキモチにつなげるため、サービス名称を「キモチと。」に変更いたしました。「キモチと。」という言葉には、「お送りいただいたモノを直接応援先に届けることはできないけれど、その気持ちを必ず応援先に繋いでいく」という想いが込められております。お金ではなく不要になったモノで手軽に寄付ができることから多くの方にご利用いただき、2025年9月末時点で、累計の寄付金額は5億円を突破しました。国際NGOやNPO団体から、プロスポーツチーム、城郭の修復支援にいたるまでさまざまな団体と提携し、支援先を広げております。

    累計寄付金額:5億60万円(2025年9月末時点)
    提携・寄付団体数:158団体(2025年9月末時点)
    支援カテゴリ:災害(紛争/自然)、医療(福祉)、子女自立、文化エンタメ、地域支援、動物支援
    「キモチと。」詳細ページ:https://www.bookoffonline.co.jp/files/sellfund/

    ブックオフが提案する手放し方の選択肢

    ブックオフでは、国内BOOKOFF事業をはじめ、⾼い接客⼒と専⾨知識を持つスタッフが対応する百貨店内の買取専⾨店「hugall(ハグオール)」、買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」 、ジュエリーのリフォーム・リペア・買取・販売を行う「aidect (アイデクト)」といったプレミアムサービス事業、現地でのリユースに取り組む「BOOKOFF USA」、国内店舗で販売に至らなかった商品をマレーシアやカザフスタンで販売する「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」といった海外事業を展開しております。そのほか、「サステナブックプロジェクト」など本の寄贈を通じてリユースの大切さを広める活動や、不要品回収システム「R-LOOP(アールループ)」、不要品の買取査定額を任意のプログラムに寄付して誰かを応援するサービス「キモチと。」など、日常的に使用するものから世代を超えて大切にされてきたものまで、次に必要とする方のもとへ循環させる、手放し方の選択肢を提供しております。

    Instagram「スマイルサーキュレーション|サステナブルな暮らしのヒント」

    リユースとはモノの価値を絶やさないことで生まれる「笑顔」をつなぐこと。Instagramにて企業のサステナブルな取り組みをシェアし、笑顔を未来に循環させる暮らしのヒントをお届けしております。

    https://www.instagram.com/smile.circulation8

    ブックオフグループについて

    BOOKOFFは1990年、35坪の千代田店(神奈川県)から始まりました。経営理念「事業活動を通じての社会への貢献・全従業員の物心両面の幸福の追求」のもと60社以上の加盟企業と共に発展し、現在はグループ全体で国内外約800店舗を運営。国内での年間利用者は約8,800万人、年間売買点数6億8千万点を超えています。2025年現在は、百貨店や高級住宅地へ出店するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシア・カザフスタン共和国での海外事業にも積極的に取り組んでいます。今後もリユースのリーディングカンパニーとしてサステナブルな事業に尽力してまいります。 

    コーポレートサイト:
    サービスサイト   :https://www.bookoff.co.jp
    公式オンラインストア  :https://shopping.bookoff.co.jp
    ブックオフが考える循環型社会:/sustainability/top/creating-shared-value/

    循環がイメージされる「∞」から、毎月8日にサステナビリティのプレスリリースを実施いたします。

    本件に関するお問い合わせ先

    /contact_us/top/contact-us-02/

  • 【リユース事業を軸に地域の循環型社会推進に寄与】宮城県仙台市とブックオフが循環型社会の推進に関する協定を締結 

    仙台市民の身近にリユース機会を。市内23か所へ不要品回収ボックスを設置 

    ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、リユース・リサイクル事業の仕組みを活かした取り組みを通じた地域の循環型社会推進を目的とし、宮城県仙台市(市長:郡和子)と「循環型社会の推進に関する協定」を2025年10月12日(日)に締結いたしました。本協定ではボックス型不要品回収システム「R-LOOP」を市内23か所に設置することで、仙台市における廃棄物排出量の削減および家庭ごみへの資源混入の縮減に寄与し、持続可能な地域社会の構築に貢献してまいります。 

    左から、ブックオフコーポレーション株式会社 仙台支社長 保坂良輔、仙台市長 郡和子氏 

    【目次】

    ・協定締結の経緯 

    ・協定項目 

    ・協定に基づく主な取組内容 

    ・ R-LOOP設置個所:仙台市内23か所 

    ・ R-LOOPについて 

    協定締結の経緯 

    ブックオフでは、参加者のリユースに対するイメージをポジティブに変化させリユースの裾野を広げていくこと、パートナーシップを結んだ地域コミュニティからサステナブルな社会づくりに貢献することを目的としたイベント「杜の都リユースフェス」を、2022年11月より仙台市内にて開催しております。第1回開催より仙台市からの後援を受ける中、さらなる地域の循環型社会推進に向けた取り組みを仙台市と共に実現するため、本協定の締結に至りました。 

    協定項目

    (1)リユース・リサイクルの推進に関すること。 

    (2)その他循環型社会の推進に資すること。 

    協定に基づく主な取組内容

    仙台市民の皆さまの生活に身近な場所で気軽にリユース・リサイクルができる機会を提供するため、仙台市所管施設や商業施設をはじめとする市内23か所に、すてないライフスタイルを提案するボックス型不要品回収システム「R-LOOP」を設置いたします。 

    「R-LOOP」のボックスで回収された雑貨・衣料品は、まだ使用できるモノをマレーシアとカザフスタンにて展開する海外リユース店舗「Jalan Jalan Japan」で現地の方に販売し、リユースが難しいモノは国内のリサイクルパートナーを通じて再資源化いたします。仙台市民の皆さまの身近な場所に不要品回収ボックスを設置することで、ごみにすることなく、気軽にリユースに取り組んでいただける仕組みを提供し、地域の循環型社会推進を目指してまいります。 

    R-LOOP設置個所:仙台市内23か所

    ◎仙台市所管施設 

    1.青葉区役所  2.宮城野区役所  3.若林区役所  4.太白区役所  5.泉区役所  6.宮城総合支所  7.秋保総合支所  

    8. 仙台市役所二日町第二仮庁舎(MSビル二日町)  9. エル・パーク仙台(仙台三越定禅寺通り館内) 10.エル・ソーラ仙台(AER内) 11.せんだい環境学習館たまきさんサロン(東北大学内) 

    ◎その他民間施設 

    12. みやぎ生協南光台店 13.みやぎ生協文化会館ウィズ 

    14.さくらや仙台店 

    15.仙台PARCO1 9F 16.仙台PARCO2 5F 

    17.東急リバブル 泉中央センター 18.東急リバブル 仙台センター 19.東急リバブル 仙台駅前センター 20.東急リバブル 仙台東口センター 21.東急リバブル 東北コンサルティングセンター 22.東急リバブル長町南センター 

    23.BOOKOFF仙台六丁の目店 

    みやぎ生協南光台店、みやぎ生協文化会館ウィズのボックス設置日は10月下旬を予定 

    R-LOOPについて

    生活者に“すてない選択”という新たなライフスタイルを提供するR-LOOPは、所定のボックスを設置するだけで不要な衣料品・雑貨を回収し、簡単にリユースやリサイクルにつなげられるシステムです。繊維製品の回収・再生の循環プラットフォームを運営する株式会社BPLabと共同運営しております。 

    回収後は検品を経て、ブックオフグループの海外リユースショップ「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」で販売し、リユースにつなげます。リユース量1kgあたり1円がNPO法人など任意の団体に寄付されるほか、検品で当社基準に満たない衣料品などは、当社のパートナー企業がリサイクルいたします。追跡可能な回収袋や、設置先への定期的な報告・証明書の発行により、高いトレーサビリティを実現。初期導入の費用負担がないことも特長の1つです。ボックス設置拠点は、自治体・商業施設・学校・ホテル・マンション・オフィスなど約200箇所、2025年9月末時点で衣料:約30,000kg、雑貨:約10,000kgを回収し、リユース・リサイクルを行っています。 

    R-LOOP公式サイト:https://www.rloop.jp/ 

    ブックオフが提案する手放し方の選択肢

    ブックオフでは、国内BOOKOFF事業をはじめ、⾼い接客⼒と専⾨知識を持つスタッフが対応する百貨店内の買取専⾨店「hugall(ハグオール)」、買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」 、ジュエリーのリフォーム・リペア・買取・販売を行う「aidect (アイデクト)」といったプレミアムサービス事業、現地でのリユースに取り組む「BOOKOFF USA」、国内店舗で販売に至らなかった商品をマレーシアやカザフスタンで販売する「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」といった海外事業を展開しております。そのほか、「サステナブックプロジェクト」など本の寄贈を通じてリユースの大切さを広める活動や、不要品回収システム「R-LOOP(アールループ)」、不要品の買取査定額を任意のプログラムに寄付して誰かを応援するサービス「キモチと。」など、日常的に使用するものから世代を超えて大切にされてきたものまで、次に必要とする方のもとへ循環させる、手放し方の選択肢を提供しております。

    Instagram「スマイルサーキュレーション|サステナブルな暮らしのヒント」

    リユースとはモノの価値を絶やさないことで生まれる「笑顔」をつなぐこと。Instagramにて企業のサステナブルな取り組みをシェアし、笑顔を未来に循環させる暮らしのヒントをお届けしております。

    https://www.instagram.com/smile.circulation8

    ブックオフグループについて

    BOOKOFFは1990 年、35 坪の千代田店(神奈川県)から始まりました。経営理念「事業活動を通じての社会への貢献・全従業員の物心両面の幸福の追求」のもと60社以上の加盟企業と共に発展し、現在はグループ全体で国内外約 800 店舗を運営。国内での年間利用者は約8,900 万人、年間売買点数 6億8千万点を超えています。2025年現在は、百貨店や高級住宅地へ出店するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシア・カザフスタン共和国での海外事業にも積極的に取り組んでいます。今後もリユースのリーディングカンパニーとしてサステナブルな事業に尽力してまいります。 

    コーポレートサイト:
    サービスサイト   :https://www.bookoff.co.jp
    公式オンラインストア  :https://shopping.bookoff.co.jp
    ブックオフが考える循環型社会:/sustainability/top/creating-shared-value/

    循環がイメージされる「∞」から、毎月8日にサステナビリティのプレスリリースを実施いたします。

    本件に関するお問い合わせ先

    /contact_us/top/contact-us-02/

  • 【循環型社会実現に向けた学生と地域との共創】リユースの身近さを未来へ継承する取り組みで裾野拡大へ【プレスリリース】

    10月12日(日)仙台にて開催の「杜の都リユースフェス2025」モノの価値が繋がる学生制作のポスターと来場者参加型モニュメントを公開

    ブックオフグループホールディングス株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内康隆)の子会社で、リユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション株式会社(以下、ブックオフ)は、学生のキャリア形成と地域の繋がりを活かした循環型社会の実現を目的とした東北芸術工科大学(山形県山形市、学長:中山ダイスケ)との産学連携において、2025年10月12日(日)に仙台市で開催する「杜の都リユースフェス2025」に向け、リユースの楽しさ・身近さを伝えるポスター、店舗で販売機会に恵まれなかった衣類をアップサイクルした来場者参加型のモニュメントを学生と共に制作いたしました。「リユースでパートナーシップを結びサステナブルな社会づくりに貢献する」ことを目指した本イベントの開催と、学生や地域、企業との共創を通じ、持続可能な未来を担う若い世代や地域の身近な場所へとリユースの裾野を拡大し、循環型社会の実現に寄与してまいります。

    【目次】

    ・地域・パートナーと連携した取り組みでリユースをさらに身近にし循環経済を促進

    ・学生デザインのポスターでリユースの身近さを表現。資源循環にとどまらない愛着を持ったモノの価値の繋がり

    ・販売機会に恵まれなかった衣類を来場者参加型モニュメントへと循環。イベント後は店舗で再活用

    ・「杜の都リユースフェス」について

    地域・パートナーと連携した取り組みでリユースをさらに身近にし循環経済を促進

    日常生活での環境問題やサステナブルへの意識が高まる中、資源や製品の価値を最大化し、持続可能な形で循環させながら利用していく経済活動である循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行は世界共通の課題です。2024年12月27日に閣議決定された「循環経済への移行加速化パッケージ」においては、新たな目標として付加価値が高く利用しやすいリユースビジネスを支援することや、リユース業者と協働する自治体数の倍増を目指すことが発表されました。まだ使用できるモノをそのままの形で再利用することを意味し、製品の価値を延ばし、新たな資源の浪費抑制に繋がるリユースは、循環経済移行に向け誰もが日常で取り組めることの1つです。製品や資源の適切な長期利用やリユースを促進し、循環の輪を広げ太くすることが重要とされています。(※)

    ブックオフではあらゆる生活者にとって身近な場所、手段においてリユースサービスを拡大し、生活者が意識せずともリユースを当たり前に行える状態により、ライフサイクル全体における循環経済の実現に繋がることを目指しております。さらにリユースを身近にするため、事業やリソース活用を通じた行政機関や企業・団体、地域自治体との連携で、廃棄削減や子どもの教育支援といった社会問題の解決に繋げ、共に循環型社会へ推進する様々な取り組みを実施しています。その1つが、パートナーシップを結んだ地域コミュニティから循環型社会実現に貢献することを目的に、2022年より宮城県仙台市で開催しているイベント「杜の都リユースフェス」です。本年の開催では、学生が地域や企業の実際の課題に向き合う「実践型教育」を特色とし、地域になくてはならない存在を目指す東北芸術工科大学の想いが、本イベントの目的に一致したことから、産学連携の取り組みをスタートいたしました。

    東北芸術工科大学との産学連携について:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000120.000123523.html

    ※参考
    環境省「リユース等の促進に関するロードマップの方向性(案)について」(2025年6月17日)https://www.env.go.jp/content/000322887.pdf

    学生デザインのポスターでリユースの身近さを表現。資源循環にとどまらない愛着を持ったモノの価値の繋がり

    今回の取り組みでは、2025年10月12日(日)に仙台市中心部のアーケードにて開催する「杜の都リユースフェス2025」のイベントポスターや、当日に会場内に設置する来場者参加型のモニュメントの企画制作を、東北芸術工科大学の学生が担当いたします。「地域の繋がりを最大限に活かし、イベントを通じて循環型社会の実現に繋げる」という目的に基づいたコンテンツの作成、イベント当日の参加者とのコミュニケーションを通じ、企業が学生と共にイベントを制作することで就職時や卒業後のキャリアアップに繋がる機会を創出いたします。

    ポスターのデザインは、デザイン工学部グラフィックデザイン学科の学生チームが担当。学内での議論やブックオフ社員との意見交換を重ねる中で、学生からは「長く愛されたモノが新しい出会いを求めて歩き出す姿を描き、リユースの楽しさをワクワクする行進に見立てたい」「誰もが見やすいデザインにし、多様な人がリユースに参加できる社会の姿を伝えたい」「リユースは宝探しのような体験。誰かが手放したものが自分にとっての宝物になる、出会いの温かさを表現したい」など様々な案が出され、『付喪神の百鬼夜行』をコンセプトとしたデザインが選ばれました。長い間愛着を持って使用された品物に魂が宿り神格化された存在である付喪神(つくもがみ)が行進する様子を描くことで、モノの大切さ、リユースによる人との繋がりを考えるきっかけになることを目指しています。

    ▼ポスターデザインを担当した学生のコメント
    メインビジュアルは、長年だれかに愛された『付喪神』をイメージしたキャラクターたちが、リユースフェスの会場を百鬼夜行している様子を表しています。リユースの精神を、楽しく可愛らしい世界観で表現することで、来場者の皆さまに身近に感じてもらえるよう工夫しました。単なる資源循環の場ではなく、モノへの愛着や繋がりを改めて考えるきっかけになれば嬉しいです。未来への一歩に繋がることを願っています。

    販売機会に恵まれなかった衣類を来場者参加型モニュメントへと循環。イベント後は店舗で再活用

    イベント会場に設置される来場者参加型のモニュメントは、芸術学部工芸デザイン学科の学生が企画を担当しました。素材には、BOOKOFF店舗でお引き取り時にお値段がつかなかった、また、一定期間で販売に機会に恵まれなかった衣類が再利用され、来場者が衣類を1枚ずつ枠に通していくことで、イベントの進行とともに完成する作品です。フォトスポットとして来場者に楽しんでいただくだけでなく、イベント終了後には枠を外しラグとしてBOOKOFF店舗にて再活用いたします。来場者が完成までの過程に関わり、その後も使われ続ける循環を体験できるモニュメントとして、地域の皆さまとの関わりを大切にして、リユースの身近さを感じるイベントの象徴となることを目指してまいります。

    ▼モニュメントの企画を担当した学生のコメント
    私たちは、大きなモニュメント制作のワークショップを開催します。このワークショップでは、細く切った古着を材料に、編み込んだりラグを作るように打ち込んだりと、参加者一人ひとりの創造力で作品が成長し商店街が彩られます。また、モニュメントを背景に記念撮影も可能です。工芸の手仕事と自由な発想で、リユース素材の新たな魅力発見へと繋げます。ここでしかできない特別な創造を一緒に体験しましょう!

    モニュメントの土台を制作する様子

    モニュメントに使用する古着の裂き折りイメージ

    ポスターやモニュメント制作を通じ、学生の皆さまは目的に対し「自分のデザインを社会にどう届けるか」という実践的な学びを重ね、異なる視点を持つ仲間や企業との協働の中で、調整力や発信力を磨きながら、地域の方々に還元できる表現を模索しました。ブックオフは、循環型社会実現に向けたイベントの開催や連携により、学生の皆さまに成長の機会を提供し教育支援に繋げ、循環型社会を自分ごと化して捉え、未来に継承していくきっかけを創出してまいります。

    「杜の都リユースフェス」について

    2022年3月、コロナ禍で卒業制作発表の場がなく、苦慮していた宮城文化服装専門学校の学生によるファッションショーをBOOKOFF SUPER BAZAAR仙台泉古内店にて開催し、地域の皆さまからご好評をいただいたことから、2022年秋に会場を仙台市中心部のアーケード「サンモール一番町商店街」に移し第1回「杜の都リユースフェス」を開催しました。以降、毎年秋に同会場にて実施、2024年からは「ぶらんど~む一番町商店街」の一部まで会場を拡張し、ファッションショーは宮城文化服装専門学校、ファッション文化専門学校DOREME、東北芸術高等専修学校の3校にご出演いただいています。ファッションショーで着用している衣装はBOOKOFF店舗で販売しているアパレル品をアップサイクルしたものです。

    2025年の開催で5回目を迎える本イベントでは、ブックオフグループの「多くの人に楽しく豊かな生活を提供する」というミッションのもと、地域、企業、学校、団体と一緒に開催しアプローチをすることで、イベント参加者のリユースに対するイメージをポジティブに変化させリユースの裾野を広げていくこと、パートナーシップを結んだ地域コミュニティからサステナブルな社会づくりに貢献することを目指しております。

    【「杜の都リユースフェス2025」開催概要】
    開催日時:10月12日(日)​11:00~16:00​
    開催場所:サンモール一番町商店街​・ぶらんど~む一番町商店街(宮城県仙台市青葉区一番町)
    主催  :ブックオフコーポレーション株式会社
    後援  :仙台市、宮城県
    参加企業・団体:19団体(2025年9月16日時点、当社含む)
    ブース :20ブース(2025年9月16日時点、当社含む)

    <ブース内容(一部)>
    ・LINEミニアプリ「ecoチャレンジみやぎ」/ecoクイズ 等(宮城県、株式会社ユーメディア)
    ・ごみ分別釣り堀(仙台市)
    ・循環型回収ボックス「R-LOOP」「キモチと。」の回収ステーション(ブックオフコーポレーション株式会社)
    ・制服回収、中古ミシンの紹介(さくらや、ミシン家)
    ・プラスフラワー販売(株式会社Hanavie)
    ・アップサイクル衣装作品展示、ワークショップ(東北生活文化大学 服飾文化専攻有志学生)
    ・AI真贋鑑定体験型デモンストレーション(エントルピージャパン合同会社)
    ・服の交換会(Sendai Re:Fashion Day)
    ・トレーディングカード縁日、カードゲーム初心者講習会(ブックオフコーポレーション株式会社)
    ・リユースおもちゃ・雑貨の詰め放題、リユース品販売(ブックオフコーポレーション株式会社)
    ・古着を使ったワークショップ、物品販売(KeyakinoMori Café & arts)
    ・カフェコーナー(DAWN Coffee、KeyakinoMori Café&Bar 一番町)
    ・スタンプラリー

    ブース内容の詳細や、イベント最新情報は下記Instagramをご確認ください。
    https://www.instagram.com/morinomiyako.reusefes

    【当日の取材について】
    杜の都リユースフェス当日の取材のご依頼を下記にて受け付けております。
    問い合わせ先URL:/contact_us/top/contact-us-02/

    ブックオフが提案する手放し方の選択肢

    ブックオフでは、国内BOOKOFF事業をはじめ、⾼い接客⼒と専⾨知識を持つスタッフが対応する百貨店内の買取専⾨店「hugall(ハグオール)」、買取相談カウンター「Rehello(リハロ)」 、ジュエリーのリフォーム・リペア・買取・販売を行う「aidect (アイデクト)」といったプレミアムサービス事業、現地でのリユースに取り組む「BOOKOFF USA」、国内店舗で販売に至らなかった商品をマレーシアやカザフスタンで販売する「Jalan Jalan Japan(ジャラン・ジャラン・ジャパン)」といった海外事業を展開しております。そのほか、「サステナブックプロジェクト」など本の寄贈を通じてリユースの大切さを広める活動や、不要品回収システム「R-LOOP(アールループ)」、不要品の買取査定額を任意のプログラムに寄付して誰かを応援するサービス「キモチと。」など、日常的に使用するものから世代を超えて大切にされてきたものまで、次に必要とする方のもとへ循環させる、手放し方の選択肢を提供しております。

    Instagram「スマイルサーキュレーション|サステナブルな暮らしのヒント」

    リユースとはモノの価値を絶やさないことで生まれる「笑顔」をつなぐこと。Instagramにて企業のサステナブルな取り組みをシェアし、笑顔を未来に循環させる暮らしのヒントをお届けしております。

    https://www.instagram.com/smile.circulation8

    ブックオフグループについて

    BOOKOFFは1990 年、35 坪の千代田店(神奈川県)から始まりました。経営理念「事業活動を通じての社会への貢献・全従業員の物心両面の幸福の追求」のもと60社以上の加盟企業と共に発展し、現在はグループ全体で国内外約 800 店舗を運営。国内での年間利用者は約8,900 万人、年間売買点数 6億8千万点を超えています。2025年現在は、百貨店や高級住宅地へ出店するプレミアムサービス事業のほか、アメリカ合衆国やマレーシア・カザフスタン共和国での海外事業にも積極的に取り組んでいます。今後もリユースのリーディングカンパニーとしてサステナブルな事業に尽力してまいります。 

    コーポレートサイト:
    サービスサイト   :https://www.bookoff.co.jp
    公式オンラインストア  :https://shopping.bookoff.co.jp
    ブックオフが考える循環型社会:/sustainability/top/creating-shared-value/

    循環がイメージされる「∞」から、毎月8日にサステナビリティのプレスリリースを実施いたします。

    本件に関するお問い合わせ先

    /contact_us/top/contact-us-02/

  • サステナブルな取り組みをもっと身近に。コーポレートサイトをリニューアル

    ブックオフは、1990年5月に神奈川県相模原市に直営1号店をオープンし35周年を迎えました。国内のブックオフ事業をはじめ、海外事業やプレミアムサービス事業など、経営理念である事業活動を通じての社会への貢献に向けた取り組みをさまざま展開する中で、サイトをご覧の皆さまが必要な情報を探しやすく、そしてまだ世の中に広く知られていない当社の取り組みをお届けすることで、さらにリユースや循環型社会への認識を深め身近に感じていただきたいとの想いから、コーポレートサイトのリニューアルを実施いたしました。

    このたびのリニューアルにより追加した活動レポートでは、よりタイムリーな情報更新で当社の取り組みをお伝えし、レポートから気になった取り組みへは、それぞれの記事に記載のフォームやお問い合わせ先からお気軽にご相談いただくことが可能です。お客さまやお取引先、投資家の皆さまなど、繋がりを持った方それぞれが必要としている情報をお届けできるサイトを目指してまいります。

    <スタッフリスト>
    企画・制作:株式会社アドレッサンス浪漫堂
    クリエイティブディレクター:渡辺寿幸 氏(株式会社アドレッサンス浪漫堂)
    アートディレクター:岡田尚志 氏(フリーランス)
    コピーライティング:陳慧 氏(株式会社アドレッサンス浪漫堂)
    カメラマン:坂本泰士 氏(フリーランス)
    ヘアメイク:小園香緒里 氏(フリーランス)

  • 不要になったモノの買取金額を通じて、応援したい団体に寄付できる「キモチと。」

    「キモチと。」は不要になったモノの買取金額で様々な団体等に寄付、応援、支援することができるブックオフの宅配買取サービスを活用した取り組みです。読み終わった本、聴かなくなったCD、遊び終わったゲームなどをお送りいただくと、買取金額に応じて様々な団体に寄付をし、支援することが可能です。

    2025年3月28日にミャンマーで発生した大規模地震を受けミャンマー地震の被災地支援を行うなど、この取り組みを通じた緊急支援も行っています。お金ではなく不要になったモノで手軽に寄付できることから多くの方にご利用いただき、2025年2月末時点で累計の寄付金額は4億8,000万を突破しました。

  • 1万人の小学生がリユースで循環型社会を学ぶ「学校ブックオフ」

    ブックオフでは、積極的にリユースをしたくなる機会や場所を増やすことがさらに大きな循環をつくると考え、持続可能な社会の発展を目指した教育活動に取り組んでおります。

    SDGs×キャリア教育のプロジェクト「学校ブックオフ」では、ブックオフグループのリユース事業についてのカリキュラムを作成し、小学校3年生から中学生に継続的に体験型の学びを提供する3つのプログラムを実施しています。BOOKOFFという身近にあるお店を題材にすることで社会・環境問題を自分事として捉えてもらうことを目的とし、累計1万人を越える小学生が楽しみながら循環型社会の在り方を学んでいます。

    受講した小学生からは、「いらなくなった本やCDがあったらリユースしてみようと思った。」「私もブックオフのようにSDGsについて何かできることはないか考えることができた。」などの感想があり、小学校学習指導要領の家庭科編にも「持続可能な社会」に関する記載がされる中、当プロジェクトが多数の小学校のカリキュラムに役立てられております。