社会人としての成長のために

●勤務の一定時間を人財育成の時間として確保
●パートナースタッフの育成のために事業所での通常業務以外の体験をさせる
●多くの情報・刺激を与えることで一人一人の世界を広げていく
●「自分はできるんだ」という自己肯定感を得られるよう機会を作っていく


「障がい者を中心に運営ができる事業所の実現」
個人の成長および、安定した就労継続をするために、個人の能力や適性に合わせたコース制を導入しています。

☆マネジメントコース……将来は事業所運営ができるリーダーを目指す
☆エキスパートコース……どんな業務もこの人がいれば安心、頼れる業務マスターを目指す
☆スペシャリストコース…誰にも負けないスキルあり、いなくてはならない存在を目指す


パートナースタッフが安心して働き続けるために、ビーアシストでは定着に関わる様々なサポートを実施しています。業務を通じ、社会人として自立できる人に成長して欲しいと考えています。

運営チーム(所長・サポートスタッフ)
・トレーニング(日常的な声かけ、業務に対する支援)
・評価(キャリアパス、表彰)
・定期面談(業務面、生活面含め支援機関を交えて実施)
・特性に合わせた配慮(勤務時間、業務内容・配置、マニュアル類など)
・各種研修、懇親会(マナー研修や定期の懇親会を実施)
・支援機関との連携(生活面のサポートを依頼・情報共有)
パートナースタッフ
・モチベーションの向上
・課題へのチャレンジ
・社会人としての成長頼・情報共有)

・ 問題のある・なしに関わらず、入社3ヶ月、6ヶ月を目処に定期面談を実施。支援機関(必要に応じて保護者)も同席

・ 年一回、定期面談を実施

・ 病気やけがはもちろん、事件・事故に巻き込まれたときに保険請求ができる障がい者専門の「ぜんち共済あんしん保険」への加入を推奨

・ 受給が難しくなっている障害年金について、受給状況を定期面談時に確認

・ 新規申請や更新時に、必要に応じて障害年金専門の社労士を紹介

・ 休職や退職につながるような重要度の高い案件は、保護者・支援機関・所長・人財開発部長が集まり、ケース会議を開催

・ 長く、安心して働き続けるために、契約している臨床心理士による、各種相談、カウンセリング等によるメンタルヘルス対策を実施


・ 障害者雇用に関わる法令等の確認および対応の検討

・ コンプライアンスの遵守状況の確認および対応

・ リスク事項の把握と対応優先順位の検討および対応

・ 緊急事態発生時の体制等の整備

・ パートナースタッフが働き続けるため、会社として対応すべきことの検討およびしくみの構築

・ 生活支援ガイドライン等マニュアルの整備


労働時間の10%を非生産時間として研修やイベントを行っています。

・ 年2回(4月・10月)

・ 事業所ごとの懇親会を実施

・ パートナースタッフが企画や運営に関わる

・ 会の進行、話題の選び方、お酌やそのタイミング、注文の取り方等おもてなしについても学習

・ 年1回開催(8月)

・ 全事業所メンバーが集合する

・ 各事業所の発表、社長および親会社役員の講話、懇親会ではパートナースタッフの体験発表、MVP賞表彰等を実施する


パートナースタッフの社会的自立に向けた研修冊子「生活支援ガイドライン」を作成し、事業所内での研修ツールとして活用しています。社会的ルールやマナー、日常生活の指導までを網羅しています。また、月に一度「生活支援だより」を発行し、世の中の状況や季節柄必要な知識、生活するうえでの課題等について、正しいスキルが身につけられるようお便りとしてパートナースタッフに配布し、読み合わせを行っています。

35歳以上を対象に年に一度、加齢チェック表を用いてチェックを行っています。見た目だけではなく身体や心の変化を確認し、より、本人の状態に即した合理的配慮や生活面の支援に役立てています。

リスク管理委員会では、職場で大災害に見舞われた場合に3日間職場で避難生活が送れるよう水・食料・ポータブルトイレ等を従業員の人数分設置、また職場以外で被災した際に自助行動が取れるよう防災手帳をオリジナルで作成し配布、勉強会を実施したうえで全員携帯をしています。

パートナースタッフを対象にした満足度調査を実施しています。業務や職場環境、やりがい、相談のしやすさなどについて調査。全体の結果として満足度は85.6%となりました。この結果を基に運営チームへのヒアリングなどをおこない、改善のための資料として役立てています。